社会科でならった公害病の教訓もむなしく。
放射線汚染、明らかに安全性が疑われるのに、安全だ、安全だと繰り返す。「ただちに影響がない」って、将来には影響ないとは言えないんでしょ? 出荷停止にしてくれないと、学校の給食に出ちゃうんだよ。農家の保護は「甘い基準で出荷を許すこと」以外の形でやるべきでしょ。まずは消費者の健康でしょ。
残念ながら田中正造みたいな人は、表舞台には出てこない。政府にもテレビにも田中正造は居ない。足尾銅山鉱毒事件、イタイイタイ病、水俣病。日本人なら、社会科で習って誰でも知っているこういった事件の教訓が全く生かされず、十年以上たって、統計的に有意に癌の発生率が関連地域で上昇するだろう。
今の政府、東電、報道機関の言動については、後世の教科書で相当厳しく扱われることになるでしょうね。
こんなことなら、歴史なんて勉強しても、しょうがないじゃないか。
歴史は繰り返すから学ぶのではない。繰り返してはいけない歴史があるからこそ、学ぶのである。
2011.4.7(木)