野球の打率がなぜ3割前後になるのか
野球の打率がなぜ3割前後になるのか  疑問
2005.7.11(月)
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(2)に対する推測さん】(No.1)
恐らく、現在の野球のルール(マウンドからホームベースまでの距離、各ベース間の距離、球場の広さ、野手が9人、etc)という条件が重なって、3割前後という数字になる。逆に、野手を9人からピッチャーとキャッチャーの2人だけに減らした場合、バッターが有利となって打率の平均が8割付近にシフトされる。そこから徐々に野手を増やしていくと現在の3割くらいに落ち着くのではないか。
(1)に対する推測さん】(No.2)
↓の理由に加えて、人間が投げられる球の速度、反応できる球の速度、打てる飛距離などには限界があるので、上限が8割というのは物理的に不可能かも?仮に、9人の野手のうちピッチャーのみがバッティングセンターにあるような機械で、必ず同じ場所に同じ速度で投げてくる場合の確率がいくつになるかはわからないが(8割と仮定)、野手は当然捕球しようとするのでホームランを打たない限りはその野手を回避することは難しくなり、上限はそれよりも低い値になると考えられる(5〜6割?)でも実際は「打たせまい」と必死のピッチャーが投げるため、コースや球種を読む必要がでてくるので飛躍的に難しくなり、結果的に上限が更に4割までに落ちる。上限が決まれば、幅も0.0〜0.4の間に決まる。しかし、プロ対小学生ならともかく、実際はプロ対プロなので下限が0.0というのもありえないので、0.1〜0.2くらいが妥当になる。

球場の広さを狭くすれば打率は上がるし、ピッチャーとバッターの距離が縮まれば打率は下がる。野球というスポーツを作った人間が3割という数字を作り上げたといっても過言ではないでしょう。なので、「結果論として3割がある」というのは正解かと。どうでしょう?
無冠のスポーツ評論家 さん】(No.3)
結局人間が(体格、能力などで)余りばらつきのない(遺伝子の近い)動物だからだろうな。打者イチローは多分最高のヒッター、短距離走者としていえばベストのアスリート、100メートル9.79を走れる人間なのだろう。これを上限として4割弱以下で打率が分布する条件をルールにしたのが野球なのだ。この一世紀余(1845以来)、そんなところを維持するように、あれこれルールを微調整している気配があるよ。
匿名希望さん】(No.4)
グールドの『フルハウス 生命の全容 四割打者の絶滅と進化の逆説』は読んでないの?
(本物)管理人(本物)さん】(No.5)
なるほど、ちょうどそのぐらいになるように調整されているということですね。けっこう納得しました。
> グールドの件
その本は、私の疑問に対する答えが示されているのでしょうか。
話はそれるがさん】(No.6)
野球よりも大相撲の方が不可解だ。
7勝7敗の成績である力士の千秋楽での勝率が異常に高いと思うのは私だけだろうか。
(本物)管理人(本物)さん】(No.7)
その辺りは、筋書きのないドラマと筋書きのあるドラマの違いなんでしょうね。
匿名希望さん】(No.8)
>7勝7敗の成績である力士の千秋楽での勝率が異常に高い
そりゃ勝ち越しがかかった力士と、既に勝ち越し/負け越しが決まった力士じゃ
モチベーションが全然違うでしょう。

と好意的解釈。
いじネズさん】(No.9)
9回1試合の打席数も多分に関係しているだろう。最低3、多くて5程度の打席。「これ以上打たれまい」とバッテリーや監督陣の采配の結果が3割前後。

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