サマータイムとは。
日本語
節電のため企業がサマータイム、というが、サマータイムというのは本来、時計の針そのものを物理的にずらし、本来の(天文学的な)1時を「2時」、本来の3時を「4時」と呼んでそのように行動しましょうというもののはずだ。
だが、“サマータイムを導入”と言っている起業は、本当に社内の時計を進めているのか? おそらく否だろう。こんなものは、「勤務時間の夏シフト」に過ぎない。私の母校(高校)は「夏時間」「冬時間」といって始業時間から昼休みまで全てを季節によって20分、ずらしていたが、まさにその類だ。夏時間を訳せばそのままサマータイムになるかもしれないが、問題はそういうことではない。
こんないい加減な言葉遣いをしていると、本来の「サマータイム制の導入」の議論が復活したときに話がややこしくなる。なんで、単なる勤務時間シフトを「サマータイム」と表現するようになってしまったのだろう?
こんなものは、普通に「夏期の営業時間」とでも表現して欲しいものだ。
例:「○×製作所は、節電のために夏期の営業時間を7時から15時30分までとすることを決めた」
2011.6.10(金)