
地震の名称
地震の名称は、なるべく狭い地名を取った方がいいんじゃないでしょうかね。推定震源地に一番近い市町村の名称でいいと思います。まさか地震の名称で、「我が市町村の名前を」と名乗りを挙げる自治体同士でもめたりしないでしょう。広い地名でないと、被害が過小評価されてしまいかねない……なんて心配も的はずれだと思います。
第一に、地震は未来永劫に起き続けるのです。名称の枯渇を防ぐためには、局所的な名称にしておくに越したことはない。数十年後に起こる関東地方の大震災の名称はどうするのか。「第二次関東大震災」とでもするのか。
第二に、被害のほとんどない地域まで含む包括的な地名で称するのは良くないということです。中越地震でも、「中越」といったら柏崎・長岡から湯沢まで含む南北100kmほどもある地域。湯沢なんてほとんど被害はないのに、「中越地震」と言うから湯沢も甚大な被害があったような気がしてしまって観光客がビビって行かない。だから、震源地の地名を取って「小千谷地震」とでも命名した方が良い。
最大の風評被害の元凶は地震の名称なのではないか。
2005.2.15(火)