
理工系の本
理工系の本で、時折イヤだなと感じるのは、「解説内容を分かってもらおう」と思って書いているのでなく、「筆者の頭がいいということを分かってもらおう」と思って書いているとしか思えないときがあることだ。当然、内容は理解できるようになんか書かれておらず、ただ「この分野はこんなに難解なのか、とても自分には理解できん、理解している筆者はすごい」という結論に達するように仕組まれているのだ。
そんな理工系の人たちにとって、「むずかしい!」と言われることは、むしろ勲章なのだろう。書く本も、話も、むずかしければむずかしいほどカッコイイ、と。
本だけでなく、大学の講義なんかでも、同じである。
こういったことが、ますます、学生の理系離れに拍車をかけているのだ。
2008.3.30(日)